ミュンヘン

 

ルートヴィヒは1845年ニュンヘンブルグ城で生まれました。ニュンヘンブルグ城はバイエルン王家の夏の離宮です。写真は中庭からの眺めです。ごらんのとおり大変美しいロココのお屋敷です。

ニュンヘンブルク城

 


ミュンヘン市街にある王宮(Hofburg)内の玉座です。王宮は、われわれからすると華麗で立派な建物ですが、とはい単なる仕事場ですから、ルートヴィヒ王にはつらい場所だったのです。

 

玉座

 

王がつらい執務から逃れてたたずんだWintergarten(冬庭園、大きな温室)は、今はありません。

 


ミュンヘン市内の聖ミハエル教会の地下にルートヴィヒは眠っています。教会は何でもない外観の普通のものですが、王族代々の棺がおさめられています。なお、心臓はアルテアティンク大聖堂にあるそうです。

聖ミハエル教会

棺

 


下の写真はバイエルン国立歌劇場です。「国」というのは現在は「州」にあたっているのだと思います。「トリスタン」が演じられたのは王宮(レジデンツ)内にある宮廷劇場です。

バイエルン国立歌劇場

 


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