バイロイト
ワーグナーの「聖地」バイロイトの祝祭劇場は、ルートヴィヒの援助なしには到底現実となり得ませんでした。ワーグナーの伝記では、ルートヴィヒは、偉大なワーグナーを救うべくして現れた芸術に無知なパトロンとして登場します。ルートヴィヒの伝記では、ワーグナーは、純真で繊細な王にたかる欲の皮の突っ張ったオヤジです。 |
閑話休題。
上の写真は祝祭劇場、バイロイト音楽祭で開演を知らせるモチーフが演奏されているところです。 |
ワーグナーの住まいヴァーンフリートに、ルートヴィヒの贈った胸像があります(1875年)。 |
バイロイトの郊外にある、エルミタージュ城です。幼少のころから、バイロイト訪問時にはここに滞在しました。バイロイト公演の折にも滞在し、ワーグナーと面会しています。 |